2006年のダンス公演

1 ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 / 「カフェ・ミュラー」「春の祭典
2 BATIK×DANCE NORTH/SPLINTER / Underneath
3 ほうほう堂・クリウィムバアニー・白井剛×菊地純子・鈴木ユキオ・手塚夏子・川野眞子、他 / 横浜ダンス界隈 番外編
4 シベリア少女鉄道、地点、休もうと雅子、鉄割アルバトロスケット、砂連尾理、小浜正寛、他 / 吾妻橋ダンスクロッシング
5 珍しいキノコ舞踊団×ジャスティン・カレオ / 3mmくらいズレてる部屋
6 近藤良平黒田育世 / 私の恋人〜暇さえあれば体当たり〜
7 ロマンチカ / PORN
8 モモンガ・コンプレックス / 他力ジェンヌ。
9 矢内原美邦、モモンガ・コンプレックス、中野成樹+フランケンズ、金魚、廣井陽子、他 / 横浜ダンス界隈#3
10 BATIK / SHOKU
11 青年団若手自主企画(兵藤公美+藤田桃子) / 立つ女
12 日本昔話のダンス(近藤良平「ねずみのすもう」、伊藤千枝「へっこきよめ」)
13 水と油 / 均衡
14 珍しいキノコ舞踊団 / あなたが「バレる」と言ったから
15 イデビアン・クルー / 補欠
16 珍しいキノコ舞踊団 / また、家まで歩いてく
17 勅使河原三郎/ガラスノ牙
18 岡本真理子、山賀ざくろ、遠田誠、常樂泰 / トヨタコレオグラフィーアワード2006
19 あなんじゅぱす / んぐまーま
20 手塚夏子 / 私的解剖実験-4
21 白井剛、きたまり、小浜正寛、康本雅子 / トヨタコレオグラフィーアワード2006
22 身体表現サークル、たかぎまゆ、HINOBI(日野武道研究所)、ピンク、ボクデス、ぼくもとさきこ、康本雅子+岡本真理子、山賀ざくろ室伏鴻 / 吾妻橋ダンスクロッシング 
23 矢内原美邦プロジェクト / 青ノ鳥
24 パパ・タラフマラ / 三人姉妹 
25 ほうほう堂 / 水上アートバス・ダンスパフォーマンス!
26 ネザーランド・ダンス・シアター I / 「トス・オブ・ア・ダイス」(Jキリアン)「ウォーキング・マッド」(Jインガー) 「サイニング・オフ」(Pライトフット&Sレオン)
27 ほろほろ号 / るる ざざくろ 
28 Noism06 / Triple Vision
29 ほうほう堂 / SHleep
30 ASA-CHANG & 巡礼、康本雅子イデビアン・クルー井手茂太 / JUNRAY DANCE CHANG
31 伊藤千枝 / SePT独舞vol.15 私、潜るわ。
32 Co.山田うん / 「IN SIDE OUT」「W.i.f.e.」 
33 ローラン・プティの「こうもり」
34 枇杷系 / FOOL’S PARADISE
35 砂連尾理+寺田みさこ / I was born
36 PORT+PORTAIL / コッペリア
37 Dance Colloquium #4 / 処女作 virgin

とりあえず強引にランクづけしたが、今年はなんと言っても横浜ダンス界隈に尽きた。なかでも、矢内原美邦、モモンガ・コンプレックス、ほうほう堂、クリウィムバアニー、白井剛×菊地純子あたりは、使った場所も含めて伝説的な仕上がり。他のパフォーマンスと平均すればこのような順位となるかもしれないが、個別にランクづければ、もっと上にしてもいい。とにかく貴重なものが見れた。これに呼応するように、ややマンネリ感のあった吾妻橋も秋には小劇場界の粋を集めいいものを創ったが、これはもはやダンスではない。それでもいいものはいいので、上位に入れた。今年活動が目立ったのは黒田育世。ほうほう堂も存在感を出してきた。そして新顔ではモモンガコンプレックスが場の使い方にも知恵が絞られており、今後楽しみな存在になった。