17年下期ベスト

1 範宙遊泳 / その夜と友達
2 イデビアン・クルー / 肩書ジャンクション
3 鳥の名前(作・演出:赤堀雅秋
4 五反田団 / あの人&あの人
5 ワワフラミンゴ / 脳みそ歩いてる
6 あひるなんちゃら / お祭りやってるらしいよ
7 ロロ / BGM
8 青☆組 / グランパと赤い塔
9 月刊「根本宗子」 / スーパーストライク
10 バストリオ / エモーショナル
11 城山羊の会 / 相談者たち
12 東京ELECTROCK STAIRS / アスモスノクラス
13 HEADZ(作・山下澄人、演出・飴屋法水) / を待ちながら
14 東京ELECTROCK STAIRS / POST POST MEMORIES
15 わたしが悲しくないのはあなたが遠いから(作・演出:柴幸男)
16 いいむろなおきマイムカンパニー / doubt-ダウト-
17 ナイロン100℃ / ちょっと、まってください
18 ヨーロッパ企画 / 出てこようとしてるトロンプルイユ
19 水素74% / 花火
20 グラインダーマン / ライブパフォーマンスゴーゴー[ルーレット]
21 ぬいぐるみハンター / 愛はタンパク質で育っている
22 sleepwalkプロデュース(脚本・演出:上野友之) / 哀しい夢すら、忘れてしまう
23 シンクロ少女 / シンクロ・ゴッサム・シティ
24 ナカゴー / ていで
25 (劇)ヤリナゲ / 預言者Q太郎の一生
26 タカハ劇団 / 瘡蓋の底
27 青年団リンク ホエイ / 小竹物語

大ハズレなく良作に多く出会えた前下期。それでも範宙遊泳が抜けていた印象。あの時間軸のずらし方、同居のさせ方はいま思い出しても興奮。岸田賞最有力か。イデビアン酒井幸菜起用が大成功。赤堀雅秋スズナリでこそ輝くことを実感。五反田団も数あるロミジュリのパロディのなかで、最も笑える作品に仕上げたことに拍手。ワワフラミンゴの久しぶり新作嬉しいし、強みの昭和テーストで青☆組復活も素晴らしかった。