10年1-3月ベスト

<小劇場演劇>

1 三匹の犬 / 現実はきびしく私たちは若い けれど要求は唐突で 思い切るという手もあるかもしれない
2 東京タンバリンenfants / ゼロから始める
3 あひるなんちゃら / ミツバチか、ワニ
4 ままごと / スイングバイ
5 チェルフィッチュ / わたしたちは無傷な別人であるのか?
6 ロロ / LOVE
7 アル☆カンパニー / 罪〜ある温泉旅館の一夜〜
8 むっちりみえっぱり(別枠公演) / ムートンにのって
9 シベリア少女鉄道スピリッツ / キミ☆コレ〜ワン・サイド・ラバーズ・トリビュート〜
10 ラッパ屋 / 世界の秘密と田中
11 五反田団といわきから来た高校生 / 3000年前のかっこいいダンゴムシ
12 三条会 / S高原から
13 快快 / インコは黒猫を探す
14 鹿殺し / スーパースター
15 競泳水着 / そして彼女はいなくなった
16 友達の友達
17 農業少女(作:野田秀樹、演出:松尾スズキ
18 ブルドッキングヘッドロック / 女々しくてシリーズ 黒いインクの輝き
19 劇団掘出者 / まなざし
20 快快 / Y時のはなし
21 指輪ホテル / 洪水〜massive water
22 ろりえ / 恋2
23 東京月光魔曲(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
24 田上パル / 新春やぶれかぶれ
25 MONO / 赤い薬
26 国分寺大人倶楽部 / ガールフレンド
27 阿佐ヶ谷スパイダース / アンチクロックワイズ・ワンダーランド
28 桃園会 / ぐり、ぐりっと、〜「ぐり、ぐりっと、」「月灯の瞬き」「カラカラ」〜
29 ガレキの太鼓 / この部屋で私はアレをして(ガールズパジャマパーティ編)
30 岡崎藝術座 / リズム三兄妹
31 boku-makuhari / スリープ・インサイダー
32 国道五十八号戦線 / バベルノトウ
33 COLLOL / このままでそのままであのままでかみさま

2月は仕事で徹夜もあるほど激務で観劇本数が減ったが、他の月に稼いで一見帳じりあった気になるが、それは勘違い。見たかった作品がボロボロ抜けた2月の一方、他の月は見なくてもいいものまで見てしまった感じ。何と言っても鈴江俊郎の底力を見せつけられた1-3月だった。組んだハイバイの金子もニッポンの河川の光瀬指絵も素晴らしかった。あとは、東京タンバリン。マンネリが続いていたと思ったが、これは新鮮でチャーミング。この路線でいけばいい。そして、あひるなんちゃらもやはり素晴らしかったのだ。キャスティングの重要さも改めて実感した駅前劇場進出作だった。

コンテンポラリーダンス

1 珍しいキノコ舞踊団 / 私が踊るとき
2 近藤良平黒田育世 / 私の恋人(アイジン)
3 東京ELECTROCK STAIRS / 長い夜のS.N.F
4 神村恵カンパニー / 385日
5 黒田育世×飴屋法水 / ソコバケツノソコ
6 We dance(ピアノで踊る 山田せつ子「トラノトシノハジメ、トラガオドル、、ピアノデオドル、トケルマデオドル」)
7 モモンガ・コンプレックス / ウォールフラワーズ
8 矢内原美邦 / あーなったらこうならない
9 We dance(KENTARO!!「Special Collaboration!!」)
10 We dance(きたまり「ダンスを言葉にする道」)
11 地点 / 誰も、何も、どんなに巧みな物語も 横浜版
12 We dance(ピアノで踊る 山田うん「黒田さんと三度目、サシで初めて。」)
13 珍しいキノコ舞踊団×タムくん / 恋とダンス 〜 let me teach you in school! 〜ホワイトデーはLOVE・DANCE・ROMANCE!
14 We dance(「みんなで体操」)
15 岩渕貞太×身体地図 / 細胞の音楽

やはり全体的にレベル高いダンス部門。トップは断トツで珍しいキノコ。これは素晴らしすぎた。復活!モモンガは作品自体は面白くても、既視感多かったのと、休日の夜に富士見まで行かなくてはいけない不便さから減点。しかし、この作品、桜美林でもやるのか。待てばよかった。