BEST DANCE PERFORMANCE 2007

1  珍しいキノコ舞踊団 / あなたの寝顔をなでてみる。
2  イデビアンクルー / 政治的
3  DANCE OPAP 2007(伊藤千枝、上村なおか、近藤良平木佐貫邦子) / 冬の果実
4  モモンガ・コンプレックス / どこまでいってもあなたのせい。
5  BATIK / ペンダントイブ
6  AAPA / LF(ロストフィッシュ/衝動を支配する残酷な魚を切り落とす物語)
7  身体表現サークル / しんぱい少年
8  珍しいキノコ舞踊団 / 3mmくらいズレてる部屋
9  ミクニヤナイハラプロジェクト / 青ノ鳥
10 Noism07 / PLAY2PLAY-干渉する次元
11 ほうほう堂、ユルガリ、他 / ”ダンスダンスダンス” サンハートダンスナビ
12 ジョセフ・ナジ / 遊*ASOBU
13 KIKIKIKIKIKI、遠田誠+JOU、co.co.yo、山田知美 / 踊りに行くぜ!!vol.8
14 off nibroll / public=un+public Vol.2 in Asia
15 黒田育代、若連尾理+寺田みさこ、山崎広太 / トヨタコレオグラフィーアワード ガラ 東京
16 ニブロール / No direction。
17 SPAC / コヨーテソング
18 室伏鴻×黒田育世 / ミミ
19 ほうほう堂×チェルフィッチュ / 耳かき

今年はあまりコンテンポラリーダンスに接することができなかった。昨年ほど勢いもなかった感じだろう。まず、吾妻橋が終わってしまった。春の公演は見逃した。そういうなかで、吉祥寺シアターがワンツーフィニッシュ。小劇場公演でも無謀ともいえるほど、若手をどんどん起用。世田谷の牙城、崩壊寸前。シアタートラムの年始のランナップもイマイチ。三鷹がライバルと思っていたら吉祥寺の独り勝ちか。桜美林のチャレンジも輝いた1年。過去に平田オリザの傑作公演があるが、今年は若さをうまく生かした作品づくりが成功していた。ちなみにopapはもちろんだが、モモンガコンプレックスも桜美林。こちらは、文字通り、桜美林の学生たちがつくったカンパニー。早く次回公演がみたい。茅ヶ崎の台頭も期待したい。AAPAの公演では酒井幸菜をフィーチャー。このZAIM屋上での公演も嬉しい試みだった。